歯ブラシの選び方

こんにちは！歯科衛生士の松井です。

ドラックストアに行くとたくさんの歯ブラシが並んでいると思います。

たくさんの種類があると何がいいか迷ってしまいますよね。

つい毎回同じ歯ブラシを選んでる方も多いと多いと思います。

歯ブラシの中には、あまり汚れが落ちない形状もあったり、

お口の中に適していない歯ブラシを使っている方もいらっしゃいます。

本日は皆さんのお口の中に合っている歯ブラシを選んでいただ

けるように

どんな種類があるのか詳しくお話していきます。

歯ブラシの種類

◎硬さ

”かため”　”ふつう”　”やわらかめ”　があります。

一般的にはふつうの硬さをお勧めします。

ただブラッシング圧が強い方などはかためを使用すると、

歯茎を傷つける可能性があるので注意が必要です。

◎ヘッド部分

・おおきめ

一度に磨ける範囲が多いので、高齢者や細かく動かすことが苦手な方に向いています。

ただ細かいところは磨きにくくなってしまいます。

・ちいさめ

細かい部分まで当てることができるため、お口が小さい方や歯並びが悪い方に

向いています。

◎柄(グリップ)

・太め

握りやすいため握力の弱い方や高齢者などに最適です。

・細め

ペン持ちで使用することで、過度な力はかからず

細かく動かして適切な動かし方ができます。

◎ブラシの形状

・フラット(直線型)

歯の表面に当てやすいため全体の歯垢を落としやすい形になります。

ただ歯と歯の間などは磨きにくいため当て方の工夫が必要です。

・山切り型

毛先を山形にすることで、歯と歯の間が磨きやすくなります。

歯並びが複雑な方などに使いやすい形になります。

歯と歯茎の境目を磨くのには適していないです。

歯ブラシの交換時期

おおよそ１か月を目安に交換することが推奨

されています。

毛先が開いたら交換する方がほとんどで

毛先が開いていないと数カ月使い続ける方もいらっしゃるかと思います。

ただそれだとコシがなくなって汚れが落ちなくなってしまうので交換しましょう！

1か月以内に毛先が開いてきたら歯ブラシにかける圧が強い証拠なので、　

力加減を意識いてみてください。

ご自身にあった歯ブラシを選択することで汚れをしっかり落とすことができ、

歯周病を防ぐことにも繋がります。

「自分が使っている歯ブラシは大丈夫かな、、」

と少しでも疑問や不安なことがありましたら是非私たちに聞いてください。

些細なことでも構いません！

お待ちしております。